「受験勉強方法論」のプロトタイプは数学的帰納法にある。
こんにちは。Tayamanです。
はてなブログへ引っ越すために記事を移動させています。
もともとはアメーバで記事を書いていました。
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このブログは、高校生や中学生の受験生を対象に書いていましたが、
最近ブログ解析をしたところ、意外にも30代の方からアクセスが増えていたので、
もしかしたら指導立場の方がご覧になるかもという期待をこめて、僕が最近考えていたことを、目上の大人への挑戦状じゃないですけど、
語っていこうと思います。
受験勉強のコンサルみたいなこと(?)をして一か月くらい経つんですが、方法論について受験生や指導者や大学の数少ない友達と話してて思ったこと、それは、
受験勉強のやり方云々ってのは、数学的帰納法の証明に本質的にはあてはまる
ということです。
具体的に説明します。
何か自分で勉強方法を考えついたとして、周囲からの裏付けをもとにまずその勉強法を試してみる。
これがまず与えられた命題のことです。
そして、その勉強法の一部分をお試しで実行してみる。(例えば、暗記数学を信じて最初の一問目を試してみる)
これが、命題に対するn=1の証明。
次に、じゃあその命題自体を正しいと仮定して、(n=kが正しいと仮定)、どんどんその勉強法を応用させていく。(n=k+1を代入)
その努力が結果として数値に現れれば、勉強法」(命題)は正しいと証明されたことになります。
あてはめて説明するとこれが基本形の証明になるんですが、ここで僕が、
「受験勉強のやり方云々ってのは、数学的帰納法の証明に本質的にはあてはまる」と、「本質的にはあてはまる」という表現をつかうのには理由があって、
帰納法の命題というのは、各々一つしかないけど、
正しい受験勉強法っていう命題は、正しいやり方がたくさんあるじゃないかともとらえられるからです。
つまり、英語だったら、単語暗記を中心に進めて効率的に成績をあげたという勉強法の人もいれば、
英文解釈を通じて単語力を身に着けつつ成績を上げた人、もしくは留学から帰ってきたら、受験に困らないくらいの英語力がついていた
など、表面的には多種多様な方法論は考えられます。
しかし、なんか違うなと、僕は考えていて、
その上記の各々の勉強法であったとしても、一つ通しておくべき筋があると思います。それは、
「考える」というプロセスを経由していること
です。
暗記数学、日本史は結局暗記、とか、いろんな方法論や決まり文句みたいなのがありますが、
結局は、考えて体得したことのみが自分の血となり肉となるのであって、
結局何も考えずにやった写真記憶とか、無味乾燥な暗記は、知識として残っていかないのは、経験上わかっているはずです。
つまり、本質的には、受験勉強方法論には本質的に「考えて理解する」という命題が存在する、ということです。
(よって題意は証明された)
もうひとりで頑張らない。TOEICオンラインコーチスタディサプリENGLISH
こんな感じです。ちょっと頑張って書いてみました。コメントとか批評とか、ガンガンお願いします(笑)