【必見】勉強のやる気を維持するノルマ設定勉強法
おはようございます。Tayamanです。
先日、ある中学生の方から一日何時間勉強するのが理想ですか??
という質問を受けました。
僕もある時期は、一日最低3時間勉強するということを決めて勉強していました。が、ある時から継続できなくなりました。
なぜか?
目に見えて勉強の達成感を感じることができなかったからです。
目に見えて進捗を達成できる方法は、簡単な例を出すなら、
ポケモンのバッジ集めに似ています。7個バッジ集めたとき、あ、あと一個集めたら四天王と戦えるななどと、
はっきりと自分の立ち位置を把握できることが、やる気につながると考えて、ある時から目標を毎日設定するようにしてました。
勉強のモチベーションをいかに保つか?
シンプルですが、これができないと元も子もない重要な問題です。
今回は、できるだけストレスなく勉強が進められるようなアドバイスを紹介しようと思います。
意外と実践する人がいないのと、勉強始めたてのかたには新鮮に聞こえるかもしれませんが…
「ノルマを設定して勉強する」方法です。
時間を何時間と決めて(英語一時間、数学一時間、古典一時間みたいに)
勉強を進める方法が一定の支持を得ているのは、
網羅性があるからです。
だって、時間割を組めば、何が何でも全科目触れることができるので、
網羅的に勉強を進めることができ、なにより、勉強していない科目がないという安心感は大きなものです。
受験が長期戦になるならある意味無難な戦略ではあるのですが…
途中でやるきが果てる受験生が続出しがちなみたいです。
というのも、何かを達成した!という喜びを感じにくいからでしょう。
「英単語を一時間勉強する!!」っていうのと、
「今日は英単語を30個暗記する」
のでは、前者は作業になりがちで無味乾燥なのは否めません。
だからここで、「ノルマ制」にすることをオススメしています。
具体的には…
・今日はチャート数学の問題を四問解く
・ターゲット英単語を20ページ分覚える
・物理の問題集「良問の風」を力学分野のみ解く
・マドンナ古文単語の機能覚えた部分のテストをする
・英語のこの前のベネッセマーク模試の復習と解きなおしをする
・学校で課された定期試験範囲の日本史のプリントを二枚暗記する
といったようにまず
具体的に細かくノルマを設定します。
こうすることで一日の目標がはっきりし、
これを達成すれば今日はあそんでいいんだ!!と強く意識してください。
怠けているように見えますが、長期的な目線で考えれば、意外とノルマ制にしたほうが長続きします。
また、注意することとして、短期的な目標を設定するようにしてください。
・一か月後までに青チャート一周する
とかいう長期的かつぼんやりした目標だと、まず達成できないうえに、
達成できないときにストレスがかかります。
さらに、絶対に達成できるノルマにすること。
気合が入りすぎて、
・一日で単語帳半分覚える
とかに設定すると、まず達成されないし、達成できることで味わえる小さな成功体験が半減します。
こうやって細かく短期的な、達成可能性の高い目標をこつこつこなしていくことによって、合格へと近づいてくださいね。
ちなみに僕が実際に高校三年の時に設定していたノルマの例がこちら↓
・「大学への数学一対一対応の演習」の類題を1分野一問、計8問解く
・「東大英単語鉄壁」の覚えきれていない単語を毎日3分の1復習する
・過去問の英語長文を朝夜に分けて一日2問解く
・理科基礎のセンター過去問を一日一年分解く
・高校で課された日本史の論述問題を毎日取り組む
・三日で一年分の、センター国語の評論、小説、古典のどれかを時間を測って解く
という感じです。
結構多いですが、まあ当時は受験生だったので (笑)
高3の時は勉強時間は一日6時間半くらいでしょうか。
一般の受験生より少ない気もしますが、ノルマ達成の満足感が大きいので、それでいいと思いました。
ぜひ参考にしてくださいね!!
ではでは!(`∀