現役慶大生Tが大学受験期にやらかした数々を赤裸々に語るブログ2nd

なかなか成績が上がらない、ライバルに勝ちたい…いろんな悩みを経験した僕が少しでも共感できるように、ゆるゆると受験応援ブログを書いてみました。twitter→@Hayaman15

『堀江貴文人生を変える言葉』堀江貴文 ~

 

 

こんばんは。

 

今日は、ホリエモンこと堀江貴文さんの本についての紹介です。

 

個人的には全冊読んだので、どれにしようか迷ったのですが、シンプルに名言集を選んでみました。

 

 

 

概要

 


常に時代の最前線に立ち続ける堀江貴文氏が、これまで著書やブログ、メルマガ等で発した含蓄のある言葉を集めて一冊の哲学書としました。

 

好評既刊『堀江貴文の言葉』に、新時代の名言を70以上加えた決定版が、いつも手元に置いておきたいハンディサイズで登場。

 

「走る」「貫く」「生きる」「思考する」「稼ぐ」「つながる」「学ぶ」「見通す」――堀江氏を象徴するような8つのキーワードごとに、人生のさまざまな局面に光を当ててくれる力強い言葉を紹介します。

 

 

 

こんな人にオススメ

 

常識的な枠の中で生きることに違和感を感じる人

 

なにか新しいことをはじめたいけど踏み出せない人

 

もっと新しい世界観を知ることに貪欲な人

 

 

内容・感想

 

もともと僕は大学で会計系の資格の勉強をしていたので、資格不要論を唱えるホリエモンの意見に耳が痛くなることもしばしばありました。

 

ホリエモンは、割かし断定的な口調で発言をするためか、そのカリスマ性故に多くのファンを作る一方で、実業家という立場からのポジショントークと捉えてしまうと、

 

アンチから激しく批判を受け、炎上しやすいと思われがちです。

 

 

確かに炎上しやすい立場に日々いる方ですが、僕らが、

 

「あー、こういう考え方もあるんだ。」

 

と、参考にしよう程度で聞こうとすれば、今以上に多くの生きるヒントをもらえる、そんな気がします。

 

冒頭でも話しましたが、僕は今資格の勉強をしていますが、

 

ホリエモンの言葉に忠実になるから炎上してしまうのであって、

 

ホリエモンの考えを参考にして、自分の今の考えを擦り合わせてみる。

 

 

僕らがこのような考えができるようになれば、世界的な大実業家であるホリエモンから、僕らが普段意識していない、たくさんのことを吸収できるはずです。

 

いくつか、僕が感銘を受けた名言を紹介していきます。

 

 

 

 

覚悟を決めた個人は、国家より強い

 

何かを決断する時、覚悟できるほどのことじゃないと到底達成できない、と読み替えました。

 

逆に言えば、全ての選択肢を遮断して、ひとつのことに覚悟を決めたとき、それは、フランス革命のときのナポレオンのように、強大な力をもつことがあると、

 

国家レベルにまでの話にしています。

 

これはあくまで比喩なんだろうと僕らは思いがちですが、

 

ここに、ホリエモンが今まで成し遂げた事業に対する情熱や常人離れした心の太さみたいなのを感じます。

 

 

 

 

 

まず貯めるべきはお金ではなく信用

 

 

まあこれはまさに僕がそうなのでヒットしたんですが…

 

僕も、あるお金は使うもんだと思っています。

 

もちろんすべてを酒のために使うとかいうことではないですが、

 

全て、手元にあるキャッシュは、資産であり、現在または将来の価値を生み出すサービスポテンシャルである以上、お金自体に価値はなく、

 

すぐにモノや本に変えることで、何かに対して投資し、将来価値を高めたいと自分は考えて生きてます。(だからいつもお金がない)

 

 

自分以外にも同じような考えを持つ人がいると聞くと、その自分の考えが保証されたような感覚をもちますよね。

 

 

 

 

 

仕事はみな、娯楽である。

 

これも、今自分が将来の進路を決めるうえで大事にしている言葉です。

 

 

この地球に一度きりの人生で生きている以上、

 

なんとなく就職して結婚して子供育てて…

 

おそらくほとんどの人間がするであろうそのレールに対して嫌悪感がやまない、

 

そんなときに出会った言葉です。

 

 

TOEICを今から勉強しまくって五大商社を狙うか、

 

一方でサマーインターンをしといて、内々定をまもっておくのか、

 

自分にはどれも正しくない気がするし、

 

本当に自分がしたいことを考えたとき、

 

「就職」というあたりまえの選択肢を外すことだってできるんだと思いました。

 

 

様々なしがらみを自分の中で解放できた瞬間でした。

 

 

 

 

 

この本を読んだ人へのオススメ

 

 

「多動力」です。この名言集を言葉でかみ砕いて解説しているとともに、

 

なにかを同時に並行することを推奨しています。

 

是非読んでみてください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった一年間のこと』 花田菜々子 河出書房新社

 

 

おはようございます。今日も書評をします。

 

 

 

 

めったにエッセイは読まないんですが…

 

 

 

【出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった一年間のこと】花田菜々子

 

 

 

概要

夫に別れを告げ家を飛び出し、宿無し生活。どん底人生まっしぐらの書店員・花田菜々子。

 

仕事もうまく行かず、疲れた毎日を送る中、願うは「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい」。

 

そんな彼女がふと思い立って登録したのが、出会い系サイト「X」。プロフィール欄に個性を出すため、悩みに悩んで書いた一言は、「今のあなたにぴったりな本を一冊選んでおすすめさせていただきます」———。

 

 

実際に出会った人達は魑魅魍魎。エロ目的の男、さわやかに虚言癖の男、笑顔がかわいい映像作家……時には自作ポエムを拝見し、かわいい女子に励まされ、優しい女性のコーチングに号泣しながら、今までの日常では絶対に会わなかったような人達に、毎日毎日「その人にぴったりの」本を紹介。

 

え、もしかして、仕事よりもこっちが楽しい?!

 

サイトの中ではどんどん大人気になる菜々子。

 

だがそこに訪れた転機とは……。

 


これは修行か? 冒険か? 「本」を通して笑って泣いた、衝撃の実録私小説!

 

 


プロローグ 2013年1月、どん底の夜0時

第1章 東京がこんなにおもしろマッドシティーだったとは
第2章 私を育ててくれたヴィレッジヴァンガード、その愛
第3章 出会い系サイトで人生が動き出す
第4章 ここはどこかへ行く途中の人が集まる場所
第5章 あなたの助言は床に落ちてるホコリみたい
第6章 私が逆ナンを身につけるまで――――そしてラスボス戦へ
第7章 人生初のイベントは祖父の屍を越えて

エピローグ 季節はめぐる、終わりと始まり

あとがき 2017年秋、本屋の店先で

 

 

 

サクラ・ヤラセ一切なしで日本最大級の会員数を誇る本物の出会い!ハッピーメール(18禁)

 

こんな人にオススメ

 

ビジネス色を求めない、緩めの小説風エッセイを読みたい人

 

何かやりたいことが漠然としてて見つからない人

 

今まで同じライフサイクルのなかで生きてきて物足りなさを感じ、刺激を求める人

 

 

 

 

内容・感想

  • 「出会い系サイト」に映る生々しい感情の描写

 

しつこくまた会いたがったり、なんとかセックスの話に持ち込もうとするおじさん特有のねっとり感には正直辟易したが、仕事の話をするときはセンシティブで、繊細に話している面も感じられた。それから、性格や職業からしても、古典的なものよりは今っぽいもののほうが好きそうな感じもする。

 

 

主人公の菜々子さんが、日常への物足りなさや夫とのいさかいを避ける衝動ではじめた出会い系サイトXのなかで、

 

たくさんの人たちと出会っていくのですが、

 

そのなかでも、やはり単純にエロ目的でやってくるのが多いだろうと僕は思っていました。

 

もちろん初めの二人はそういうタイプで、描写から、リアルなカフェの様子や

 

菜々子さんの感情のうねりが生々しく伝わってきます。

 

まるで同じカフェの違う席から菜々子さんを眺めているような感覚が、

 

物語のなかへと自分をまきこんでいきます。

 

 

 

  • 複雑な境遇の中でうごめくリアルな葛藤

だけど遠藤さんに明るく「次は何やるの?」って聞かれて黙り込んでしまったことや、ユカリさんとのやりとりのなかであんなに泣いてしまったこと…いろんなことが1ミリずつ自分を波打ち際に押し出していた

 

 

菜々子さんが使う独特の比喩表現も、自分にはイメージを伴う奥行きがどことなく感じられて好きです。

 

Xを始めていろんなひとに出会い、実際に恋愛に発展しそうだったり、気の合う女の子と朝まで飲んだり…と楽しい生活の裏側で、

 

直視しなければいけない現実にも時々ひきもどされる。

 

夫との離婚の問題や祖父の死亡、会社への帰属意識など、

 

解決しなければいけない問題を回避しているつもりでも

 

現実のどこかで影がちらつくという描写ですが、

 

なんとなく、自分に投影してしまいます。というのも、普段こうやってブログ書いたり、

 

お酒を飲んだり、レジャーしたり…だけど、自分が将来やりたい像に一歩も近づいていないじゃないかと、葛藤する自分にすごく似ています。

 

 

そんなことを思いながら読んでいましたが、菜々子さんがそのしがらみを乗り越えるのを読むと、

 

自分も少し背中を押されたような、そんな気持ちになります。

 

 

 

 

 

是非読んでみてくださいね!!ではでは!

 

 

 

『人生の勝算』前田裕二 幻冬舎 ~人生のコンパスを持つ~

 

 

 

はじめまして。 

普段はamebaのほうで、大学受験、高校受験生のために受験応援記事を書いています。

 

【現役慶大生tが大学受験期にやらかした数々を赤裸々に綴るブログ】

https://ameblo.jp/hspioneer9/

 

 

 

が、僕は普段からいろんな本を読み漁るので、このブログでは、僕が21年間今まで読んだ本の中で面白かったもの、オススメしたいものを一日一冊くらいのペースで紹介していこうと思います。

 

よろしくおねがいします!

 

 

ではまず一冊目です。

 

 

【人生の勝算】前田裕二 幻冬舎

 

 

 

概要

 

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。


SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。


SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。


アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

 

 

 

 

オススメしたい人

 

就職活動で方向性が定まらなかったり悩んでいる人

 

社内ベンチャーでヒントを得たい人

 

何かの目標に向かって精進している人

 

 

 

 

内容・感想

 

ただ単にビジネスのノウハウを凝縮したビジネス書ではなくて、前田さんのこれまでの経緯をもとに、物語形式で、何かに向かって真っすぐ進む人の背中を押すような、生き方のモデルや成功のヒントがちりばめられています。

 

個人的に衝撃を受けた、または激しく共感を得たことを書きます。

 

この本を書こうと思ったのは、今、不幸や苦境に直面していたり、自分から見える景色が真っ暗だ、という人に、ほんの少しでも頑張る勇気を持ってもらいたかったらです。…この本を通じて伝いたいことは、大きく三つです。絆の大切さ、努力の大切さ、そして、人生という壮大な航海において「コンパス」を持つことの大切さ、です。

 

 

僕は、いや僕ら大学生はとくに、大学に入ってしまってからは、特に何か目的、つまり方向性としての「コンパス」を持たずに生きてきて、

 

なんとなく飲み会したり、女の子と遊んだり、出席だけの授業にでて教室で寝たり…

 

と、とくに将来の自分に対しての方向性がない生活を送りがちな時に、

 

この本で「コンパス」という概念を学びました。

 

僕も最近は勉強面で悩み、進路を考えるにあたって、

 

なにも方向性としての「コンパス」を持っていなかったな…と思い、ハッとしました。

 

 

でも、たぶん、僕だけじゃない気もします。

 

何事もなく、普通に就活して、就職して。週5で働き、結婚し…

 

私たちの多くは、何も考えずに、いつの間にか平凡という世界観に丸め込まれて、主体性を失っているのではないか…

 

 

この本を読み返すたびに考え直せるし、

 

「コンパス」をもって、圧倒的な努力をする、という前田さんの

生き方のモデルを、

 

真っすぐ取り込むことはしなくても、

 

 

 

今のこの中途半端な境遇に擦り合わせて、参考にさせていただこうと思いました。

 

 

 

 

以上です。

これからも、初心者ですがよろしくお願いします。